120年の足跡
創業明治30年(1897年)、初代砂押忠八が砂押忠八米雑穀肥料店を開業。そこから歴史が始まりました。
明治・大正・昭和・平成と激動の時代を駆け抜け、平成11年(1999年)現社名の砂押アグリン株式会社へ変更登記。
おかげさまをもちまして、砂押アグリン株式会社は平成29年(2017年)、創業120年を迎えます。
これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。
これからもお取引先との相互理解を深め、信頼関係を築き上げるよう努めるとともに相互の発展を目指します。
企業情報
相互発展を目指して
商号 | 砂押アグリン株式会社 |
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英語表記 | Sunaoshi Agrin Corporation |
資本金 | 2500万円 |
設立年月日 | 昭和28年5月1日(1953年) |
営業所所在地 | 本社:〒312-0002 茨城県ひたちなか市高野705 TEL. 029-285-0311 |
給油所:〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松2299-3 TEL. 029-282-4411 |
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関連会社所在地 | 砂押アグリンいわき:〒970-1144 福島県いわき市好間工業団地3-11 TEL. 0246-36-5678 |
営業内容 | 農業資材関係(肥料・農薬・グリーン資材・農業資材) 食糧関係(米・麦・甘藷の集荷及び保管) 石油関係(石油類) エネルギー関係(太陽光発電所運営) |
役員 | 代表取締役会長 砂押 武昭 代表取締役社長 砂押 完児 常務取締役 安達 幸雄 取締役 大高 一郎 取締役 中野 隆治 |
主要取引金融機関 | 常陽銀行 佐和支店 常陽銀行 ひたちなか支店 常陽銀行 本店 常陽銀行 菅谷支店 常陽銀行 東海支店 常陽銀行 平支店 東邦銀行 平支店 |
沿革
創業
明治30年個人企業として初代砂押忠八米雑穀肥料店を開業。
明治・大正・昭和初期迄経過情況
明治後期並びに大正時代の肥料は有機質の需要が多く、満州(今の中国)から大豆の搾油粕(円形の板粕)の外に豊年製油株式会社の大豆の抽出撒豆粕が殆ど国内の肥料に使用されました。尚、又往時地区周辺の那珂港・久慈浜港・大津港及び小名浜港、四ツ倉港にて、鰯が毎年豊漁にて相当量の鰯の搾油粕が生産されました。それは飼料として、名古屋方面に出荷し、其の他、関東一円には肥料としても販売いたしました。
化学肥料は明治後期に、兵庫県において多木化学株式会社(当時は多木製肥所)が、過燐酸の製造を開始し、その後日産化学工業株式会社(当時は大日本人造肥料株式会社)が、化学肥料専門工場として発足し、両社の特約店として卸・小売業務を営みました。大正中期より、我国にドイツより加里が輸入され、その後現在のような複合肥料(ニトロホスカ)或は米国より同様な肥料(アンモホスカ)等が次々と輸入され、当店も特約販売致しました。昭和初期には、日本でも化学肥料の複合肥料が造られ、化学肥料の名称で有機質肥料の間に入って参りました。
雑穀については、当地方は畑地が多い為、麦類が最も多く、其の他、陸稲・菜種・甘藷が主な産物でした。従って麦類は日清製粉水戸工場、昭和産業水戸工場(元昭和製粉)、野田醤油株式会社、ヤマサ醤油株式会社の原料納入指定店となり、地方の集荷集者より購入して納入致しました。陸稲は主に長野県・福島県方面の米穀店に販売いたしました。
甘藷は当地特産品として、甘藷蒸切干の生産が多く、当店も主に北海道・東北方面の青果問屋或は食品市場に販売致しました。其の後、太平洋戦争となり、全営業廃止の止むなきに至りました。終戦後、肥料統制解除により営業再開と同時に、食糧管理法が施行され農業生産者の登録制により、登録店となり米・麦集荷業者の資格を得ました。其の後、甘藷も自由になり、アルコール原料として合同酒精及び酒造家に販売いたしました。昭和28年、法人として、株式会社 砂押忠八商店を資本金300万円で設立しました。
昭和30年代以降
昭和32年/1957年 | 米穀保管倉庫として石造瓦葺平屋80坪を建設 |
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昭和34年/1959年 | いわき市平字佃町4-13にいわき支店を開設 |
昭和36年/1961年 | 農薬入り肥料販売につき農薬販売の資格を取り農薬の販売を開始 |
昭和40年/1965年 | 米穀保管の為ブロック造り100坪の倉庫を建設 |
昭和47年/1972年 | 三井物産石油販売株式会社と石油販売特約契約 那珂郡東海村にS.S.を建設し営業を開始 |
昭和49年/1974年 | 700万円を増資し資本金1,000万円とし本社鉄筋三階建延95坪を建設。 |
昭和50年/1975年 | 1500万円を増資し資本金2500万円とする |
昭和53年/1978年 | 緑化部を設置し造園資材ゴルフ場関連資材の販売開始 |
昭和55年/1980年 | いわき支店にてペットフードの販売を開始 |
平成04年/1992年 | 勝田市高野705に農薬倉庫100坪建 |
平成05年/1993年 | 那珂郡東海村2299-3にカーピカランド510(洗車場)を開設 |
平成06年/1994年 | 勝田市高場515-1にカーピカランド511(洗車場)を開設 |
平成11年/1999年 | 社名を砂押アグリン株式会社へ変更登記 |
平成26年/2014年 | 砂押アグリン海浜発電所開設 |
営業概要
主要取引先
石原バイオサイエンス株式会社 / 株式会社理研グリーン / 関東電工株式会社 / サンアグロ株式会社 / 昭和産業株式会社 / 住商アグリビジネス株式会社 / ダウ・ケミカル日本株式会社 / 多木化学株式会社 / 日東エフシー株式会社 / 日本農薬株式会社 / バイエルクロップサイエンス株式会社 / 三井化学アグロ株式会社 / JXTGエネルギー株式会社 / 三井物産アグロビジネス株式会社 / 三菱商事アグリサービス株式会社 / (五十音順)
主要販売先
肥料販売店 / 官庁 / 森林組合 / 農業協同組合 / 造園業者 / ゴルフ場 / 園芸店
主要取扱品目
各種肥料(園芸用を含む) / 農薬 / 園芸造園資材 / 防除器 / ポリ各種 / ビニール各種 / 石油